「TIME(タイム)」誌に当社の記事が掲載されました。

株式会社山加商店は、「TIME(タイム)」誌(2023年10月9日号)に当社の紹介記事が掲載されましたのでお知らせいたします。


記事の掲載にあたり、インタビューおよび記事制作を株式会社グローバル企業に実施いただきました。

Content by Global Kigyo Co., Ltd.



「TIME(タイム)」誌(2023年10月9日号)掲載記事 参考和訳




陶磁器の未来へ



日本の職人技と西洋のスタイルを融合させた山加商店の新しい陶磁器食器

1万年以上前まで遡る日本の職人の伝統があります。


株式会社山加商店で製造される華麗な陶磁器も、そのような古く永続的なもののひとつであるかもしれませんが、同社はまた伝統的なスタイルと現代の流れや国際的な流れを融合させることによって新たな歴史を刻んでいます。 創業から110年にわたる商取引や、その過程の中で始まった自社工場製造が同社の基盤ですが、同社の新商品”komon”シリーズは、古典的な日本のスタイルとデザインを洋食器の中に取り入れ、国内や海外にアピールしています。 同社の加藤大輝社長は、1万年前近い日本の陶磁器の伝統と歴史的なルーツを尊重しながら、より幅広い世界と将来に目を向けています。陶磁器食器の分野では、日本の伝統的な陶磁器と洋食器が並び生産されることも増えていて、同社もそのトレンドを反映しています。


「この30年間、私たちの製品のほとんどは日本国内市場向けでしたが、最近はまた輸出が増えはじめています」「最近、洋食器の中に日本の美を取り入れた”komon”という自社オリジナル商品を始めました。この融合は、日本国内だけでなく、海外の消費者にも受け入れられると思います」と加藤氏は言います。


さらに同社は、最近立ち上げたサステナビリティへの戦略として、一部の商品にリサイクル素材を使用したり、脱炭素化促進の方法を模索したりしています。また未来を見据え、作業の自動化やデジタルトランスフォーメーションにも注力しています。 日々使われている陶磁器食器は、なかなか気づかれない事ですが、職人たちが最新の技術を駆使して作り上げ食卓に届いています。このような専門知識や経験は過去100年の間に大きく発展しています。 「陶磁器食器は古今東西人々の生活に欠かせないものですが、世の中の流れに合わせて仕事を出来た事が私たちの長続きの要因です」と加藤氏。